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2000万人のユーザが集まるPixivって何?特徴や本質について

      2019/02/06

ネットの世界の流行や知識にてんで弱い僕は、自分のサイトを始めるにあたり、「今更聞けない」っていうものについて調べるようにしています。

 

そんな中で今頃知ったPixiv(ピクシブ)というサービス。イラストを描いた人がネット上にアップする場所としてこのサービスがよく目につくようになりました。

 

今回はPixivについて、どんなサービスなのか、どんな人が利用するのか、ビジネス目線ではどんなメリットがあるのかといったことを調べ、まとめてみます。

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◼︎「Pixivって何?」特徴を知る

2009年現在2000万人のユーザ数を誇るPixivは、同じ趣味を持った人たちが集うプラットフォームです。絵を描く人が自分の絵を投稿し、それに他のユーザーがリアクションをしてコミュニティを形成していくという特徴があります。

 

イラストだけにとどまらず、漫画の投稿にも対応したり、最近では小説の投稿もされるようになっている点もユーザーが拡大した要因のひとつと言えるでしょう。

 

投稿する絵の枚数には制限はなく、自分でサイトを立ち上げるよりも絵の管理・投稿が楽、といったところも人気の理由です。

 

◼︎Pixivを利用するのはどんな人?

プロのイラストレーターはもちろんのこと、絵描きではないが、絵を観るのが好きという人も参加できるところがいいです。

 

無料のユーザー登録をするだけで、投稿に対してコメントするという形でコミュニティに参加できます。YouTubeのイラスト特化版のようなイメージですかね。

 

またプロのクリエイター志望の人の作品アピールの場にもなっていて、実際にPixivで作品を投稿し続け、それが認められてプロの漫画家やイラストーレーターになった人もいるようです。

 

◼︎Pixivを利用するとどんなメリットがある?

このようなSNSがあったことは何となく知っていましたが、その特徴を調べると、その魅力はたくさんありそうです。

 

僕は絵はてんで描けませんが、観るのは好きなので観る側として利用していこう思います。好きなイラストレーターを見つけコミュニケーションがとれれば、それだけでも大きな進展です。新たな出会いの場としても魅力がありますね。

 

もし仲が良くなったりした人がいたら、個別にイラストの制作を頼んでみるのもいいかもしれません。自分のウェブサイトのトップページイラストとかですね。

 

あとは自サイトのキャラクターをデザインしてもらうのもありかと思います。プロ・アマ問わず、うまい人にデザインをお願いできれば、それだけでサイトはカッコ良くなりますし。

 

◼︎ビジネスの本質を見極め、応用できるかを考える

Pixivのビジネスとしての本質は何か、自分なりに考えてみました。簡単にいうと「趣味×SNS=強力なコミュニティ」ということになるでしょうか。

 

Pixivのような好例を、自分のビジネスに活かすとすればどうできるでしょうか。パッと思いつくことを挙げていきます。

 

例えば、イラストや絵描きの技術を提供するサイトを立ち上げます。ある程度は無料で閲覧できる有料級の素晴らしい絵を描くスキルの講座を一部掲載していきます。

 

そして、もっと詳しく勉強したい人はプレミアム会員として月額利用料をもらい、会員限定ページを公開します。そこでは同じ志をもった絵描き人たちが集い合い、自分の絵を投稿しあって切磋琢磨します。

 

または、絵描き技術の習得コンテンツはユーザー同士が投稿しあうということでもいいかもしれません。この人の技術はすごいので学びたい!という人はその人のプレミア会員となり、月額500円くらいでその人からスキルを習得できる。

 

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ざっとこんな感じで好き勝手自分の考えを述べてみました。

 

「好き」同士が集まるとコミュニケーションがより活発になる。僕が学生の頃にはこのようなSNS(媒体)はありませんでした。

 

絵を見たり描いたりすることが好きなひとはあっても同じクラスの友達くらいのもので、コミュニケーションをする対象も限定されていたと思います。

 

それが、今では日本中、あるいは世界中の人たちの同じ価値を共有できるようなったことはすごい発展です。また、こういった媒体を作ることができるようになった時代に感謝ですね。

 

それではまた!

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